視力回復手術なので、当然ですが無事に視力が回復したことが一番です。両目ともに1.5に回復しました。
温泉以外にも、プール、VR、雨の日のゴルフなど、メガネとの相性が悪くて楽しめなかったレクレーションが楽しめるようになりました。
これまで、2年に1回ぐらいメガネを買い替え、使い捨てのメガネ拭き適宜購入したりしていました。これらのランニングコストがなくなったのはうれしいです。
この点は、事前に調べていて知ってはいましたが、暗いところで明るい光を見ると、光の輪(ハロー・グレア)が見えます。 それほど日常的に気になることでは有りませんが、この点が唯一明確なよくないことだと思います。 レンズに細かい穴が空いていて、その影響でハロー・グレアが見えるそうです。
手術時間は、片目が5分〜10分で合計で20分もないです。 痛みもありません。 そう聞いていたのでなめていましたが、もう受けたくない体験です。 自分の目をぐりぐりされながら、その間目をあけ続けなければ ならないのは結構しんどかったです。
大したことではありませんが、術後のケアも手間です。 特に術後1週間は、自分でシャワーを浴びることができず(美容院で洗髪は可)、 保護用眼鏡の常時着用、就寝時の眼帯眼帯着用など、割と面倒です。 また、術後翌日までは1時間おき、翌日から術後1週間までは1日に5回、 術後1週間から術後1ヶ月までは1日に4回のペースで目薬をさし続ける必要があり、 それなりに手間がかかります。
レーシックは角膜を削って視力回復を行うものです。 角膜を削るため戻すことはできません。 ICLは眼にコンタクトレンズを埋め込むような形の手術です。 (永久コンタクトレンズとも呼ばれることがあるそうです。) 埋め込んだレンズを取り外すことで戻すことができます。
レーシックに比べてICLは価格が高いです。 レーシックが15万ぐらいで受けることができるのに比較して、 ICLは50万以上かかることがあります。 ちなみに、乱視が入っているかどうかなどでも価格が変わります。
レーシックは強い近視や乱視だと治せないそうです。 ICLは埋め込むレンズを変えることで対応ができます。 この違いで、価格が高くてもやむなくレーシックではなくICLを受けている人も多いんだろうなと思います。
私の友人では、それまでレーシックなど近視矯正手術を受けている人は少なかったです。 そんな中、私は社会人8年目で経営学を学びに大学院に進学しました。 そこでの授業中に、メガネの人が少ないという話題になり、 教授が挙手制で質問したところ、 クラスの1/4ぐらいの人が近視矯正手術を受けていることが話にあがりました。 これだけ多くの人が受けているなら自分も受けてみようかなと興味を持った次第です。
ICLに興味を持ったタイミングが ちょうど自分が数カ月後に部署を異動するタイミングでした。 人間関係が変わるタイミングの方が、 メガネから裸眼に変わったことに対して説明もいらなくて楽かなと思って、 すぐに受けようと決意しました。 また、術後の1週間は保護メガネをつけたり大変だということを知ったので、 ちょうどお盆期間で1週間会社を休める期間があったのもよいタイミングでした。
たとえ多くの人が受けていると言っても、 レーシックは不可逆だから失敗したら嫌だなと思っていました。 そんな中調べてみると、ICLだと合わなければレンズを取り出せば一応戻せる (可逆である)ということを知り、それなら全然受けても良いなと自分は思いました。 また、一応最初の検診時に、自分の目の状態から ICLとレーシックどちらがいいのか先生に質問しました。 もし、自分の角膜が厚くてレーシックでも全然問題ないよって言われたら レーシックを受けることも考慮していましたが、 先生のおすすめもICLだったので、そのままICLを受けることを決めました。
ICLやレーシックは医療費控除の対象になるそうです。 術後の領収書などとっておき、後ほど手続きをすることで結構戻ってきます。 私の場合は、約10万円ぐらい戻ってくる計算になりました。
医療保険に入っている人は、自分の入っている保険でICLが対象であるか確認したほうが良いです(残念ながら私は対象外でしたが)。 特に昔から入っている医療保険がある場合は要確認です。 私の入っていた保険では、2004年より前から加入していたら対象内だったそうですが、 残念ながら2005年からはいっており、対象外でした。
この方法は、私の行った品川近視クリニックでの話ですが、割引クーポンがあります。
もし、知り合いがいなくて割引クーポンがないという場合はご連絡ください。
クーポンをお渡しします。
数万円安くなるので利用したほうがお得です。
品川近視クリニックの割引クーポンの申請
ICL・レーシックに興味を持ち、調べはじめました。 クリニックもいくつか出てきましたが、 知名度、価格、家からの近さから、 品川近視クリニックに検査を受けに行くことにしました。 早速検査の予約をしました。 ホームページの入力フォームから予約をすると、 次の日に電話で確認電話がかかってきます。
検査には3時間かかると言われていましたが、
3時間どころか4時間近くかかりました。
時間には余裕を持っていくことをおすすめします。
一番最初に遺伝子検査を受けました。
1000人に1人ぐらいの確率で手術が受けられない人がいるそうです。
暗室での検査など、今まで受けたことがない検査をこまごまとたくさん受けます。
瞳孔開く目薬を打つので、この日はPC作業は厳しくなります。
視力検査もかなり丁寧にやってくれます。
この検査した内容でレンズを決めるので、とても慎重になります。
私の場合は、乱視ありのレンズにするかどうかも質問されました。
乱視なしだとレンズがすぐに用意ができ、手術までも待たされないそうですが、
乱視ありだと1ヶ月近く待つと言われました。
少し迷いましたが、乱視なしだと視力が0.9ぐらいまでしか回復しないので、
どうせやるなら乱視ありかなと思い、待つことに決めました。
両目とも乱視ありにしたので、金額としても10万円高くなりました。
1, 2ヶ月待ちますと言われていましたが、私の場合ちょうど1ヶ月後ぐらいに電話がかかってきました。 できれば8月中に手術を受けたかったので、ぎりぎりセーフな日程でした。 早速最速の5日後で手術の予約をしました。
手術を執刀してくれたのは事前検査のときの先生とは違う先生でした。
特に先生は固定されない制度のようです。
この日も3時間かかりますと連絡を受けていました。
手術は両目合わせても20分ぐらいと聞いていたので、
なんで3時間もかかるんだろうと不思議でした。
時間がかかる理由は、手術準備と、手術後の経過観察が
含まれているからでした。
手術準備としては、手術前に簡単な検査や、手術の説明などを受けます。
また、目薬での麻酔や、この日も瞳孔を開く目薬をうちます。
手術は実際に20分ぐらいで終わりました。
結構しんどくて、片目が終わったタイミングで、
なぜ私はこんなところでこんなことやっているんだろうと疑問に思ってしましいました笑。
手術は無事に終了し、
手術後に1時間近く休んだ後、眼圧チェックなど検査を行います。
また、目薬や抗生物質、保護メガネをつけること、眼帯を寝るときにつけることなど、
この後の注意事項を色々と説明され、終わったら帰宅になります。
手術後から二日酔いみたいな気持ち悪さが続いていたのですが、
翌日やっとちょっと回復してきました。
翌日検診では、簡単な視力検査・検診を受けた後、先生に診察を受けます。
視力はすでに両目1.5に回復しており、特に問題もないと言われました。
ちなみに、気持ち悪くなったことを相談すると、
手術に対する驚きや、目薬によってそうなることがあると言われました。
家で引きこもってHuluで映画を見る予定だったのですが、
気持ち悪さでこの日までは何も出来ませんでした。
また、翌日検診までは1時間おきに目薬をつける必要があり、結構面倒でした。
翌日検診後は、目薬の回数は1日5回に減ります。
1週間後検診でも特に問題なしでした。 翌日検診と同様に簡単な視力検査・検診を受けた後、先生に診察を受けます。 視力は 両目ともに1.5 で下がることもなく経過良好でした。 1週間検診後は自分で洗髪ができるようになりました。 また、保護メガネや寝るときの眼帯が不要になり やっと日常が戻ってきた感覚です。 やっと飲酒も解禁になって次の日すぐに飲み会でした笑
1ヶ月検診は、すんなり終わりました。 最初にいつもどおり簡単な視力検査・検診を受けた後、先生に診察を受けます。 特に異常無しと言われてホッと一息です。 これまで続いていた目薬も、もう大丈夫ですとお墨付きをもらいました。 次の検診は半年後と言われ、半年後に自分で予約してくださいと言われました。 先に日程が決まっていないと忘れそうですね。